レイキの誤解
■大正時代の日本で生まれたレイキ療法が、海を渡り世界中で発展していく過程で、
それぞれの文化圏へ適応したものが、いわゆる「海外レイキ」です。
合理的でシンプルで手軽に楽しめるのがレイキの良いところ。
誤った解釈が伝言ゲームのように伝わったことで、制限されてしまった
レイキの使い方の誤解を解きたくて、このページを作りました。

実は、本来、レイキにタブーはほとんどありません。
臼井先生の興したレイキ療法(臼井霊気療法)は、修行や人格の向上が絶対条件です。
けれど、忙しい現代人にそれを要求することは、なかなか難しいですよね。
そこで、昭和になってレイキが海外に渡る過程で、エネルギーの感覚(気感)が
まだ未熟であっても、誰でもレイキを使えるようにガイド(12ポジション)ができました。
レイキ1を習ったその日から、自分に手を当てる(自己ヒーリング)こと、
また、他者にも同じように手を当てる(他者ヒーリング)ができます。
身の回りに満ちているレイキのエネルギーを、取り入れる回路をお掃除し、調整することで、
どんな人でもみんな、体内にレイキを取り込み、生命エネルギーとして使い、
排出する生来の回路が活性化するのです。
レイキは、全てを調和に導く性質があるので、心身のみならず環境を整えるよう働きます。
これが好転反応です。
レイキ2では、本来のヒーリング能力を倍増し、さらにあらゆる場面で効果的に使える
3つのエネルギーの回路が設定されます。
使えば使うほど気感が開発され、心身も環境も調和へと向かいます。
実は子供の頃から、誰もが無自覚にしていた遠隔(誰かの無事を無意識的に願うこと)
この遠隔ヒーリングが、「安全・確実・強力に出来るようになる」というのもこの段階です。
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レイキの誤解 1
▲レイキはヒーリングに使うもの▲
‥実は、それだけじゃないんです。
レイキエネルギーの働きは調和へと導くもの。
口にするもの・目にするもの・自分を取り巻く環境までも、整える力があります。
光で包み・満たすことで、どんなものもクリアにし、本来の、
あるいは、さらに上質なものへと変容させてくれます。
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レイキの誤解 2
▲レイキヒーリング中はじっくり集中が必要▲
ヒーリングをしている時は、じっと手を当ててじっくり時間をかけなきゃって
なんとなく思われてる方も多いのだけど、
普段の暮らしの中でいつもしていることに、レイキの働きが加わるのです。
お仕事中、家で家事をしてる時、どんな時でも、手を使うとき・触れるものすべてに
レイキのエネルギーが(構えることも、力むこともなく)中継されます。
また、誰かと「話しをする」「見る」ことでも、そこにレイキが働き
エネルギーの交流が起こっているのです。
レイキは、自然に心地よく調和の方向へと導くエネルギーだから、
人為的にがんばって操作する必要はないのです。
穏やかに、じんわりと働いてくれる安心で安全なヒーリング方法です。 |
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レイキの誤解 3
▲レイキアチューンメントを受けたその日から使える▲
誰もが生来、レイキを使えるエネルギーの回路(通り道)を持っています。
例えるならば、それぞれの方がその人独自の個性的な楽器を持っているのです。
「自分が生まれながらに持っていた楽器の、音の出し方を知る」までが
レイキ1のアチューンメントを受けた段階です。
初めは、エネルギーの感覚(気感)が分からなくて「これでいいのかな?」って、
おぼつかなく感じられる方が多いのですが、自己ヒーリングをして自分を整え、
日常的に使って親しんでいるうちに、気感や自分なりの使い方のコツがつかめてきます。
つまり、楽器を練習して、「自分も周りも心地よく調和する」音楽を奏でられるように、
誰でもなれるのです。
レイキは、「アチューンメントを受けたらその日から使える」というのは、
決して間違いではありません。
けれど「レイキの恩恵を受け取り、まわりにも調和を広げていく」という、
レイキのパワーを最大限享受するという意味で「レイキを使える」ことを求めるのなら、
自己ヒーリングを習慣化することや、身の回りのものにごく自然にレイキをして、
毎日楽しんで使う(育てていく)ことこそが大切なんです。
口から身体に取り込むものや、手に触れるもの、目にするもの、自分を取り巻くすべて、
人間関係や環境にも調和をもたらしてくれるのが、レイキです。
なごみところのレイキ講座では、心のベクトルがほんの少し変わることで、
生きるのが楽になるお話(心楽スピリチュアルレクチャー)を、
各段階ごとにお伝えしています。
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レイキの誤解 4
×手術中に遠隔を送ると麻酔が効かなくなる×
大切な人の手術 この大切な局面で無事を祈るのはごく当然のこと
遠隔とは、意識的な祈りを向けることです。
レイキは調和へと向かう性質のエネルギーなので、安心して遠隔をしてあげましょう。
本来、伝統的な臼井レイキでは、そのような禁忌はありません。
なんら不都合が無いのは、和田と私(小林)が身をもって体感・検証済です。 |
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レイキの誤解 5
▲第二シンボルは悪癖の改善に使うもの▲
第二シンボルの使い方について、ごく限定的に伝えるレイキの亜流派があります。
そう教わった方は、自分には適用ではないので使ってないと言われていました。
なんてもったいない!
悪癖の改善は、働きのごく一部に過ぎません。
優しく繊細なエネルギーなので、押し付けることなく自然に調和をもたらし、
第一シンボルの働きをマイルドにサポートします。
レイキ2講座で3つ。レイキ3講座で1つのシンボル&マントラを学びます。
それぞれの協働を活かして、普段から役立ててくださると嬉しいです。
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レイキの誤解 5
×日没後にアチューンメントをしてはいけない×
レイキは宇宙生命エネルギーであり、光の性質を持つものです。
そして、レイキのアチューンメントとは、そのエネルギーの回路を清め、
その人らしく活用できるよう活性化するもの。
アチューンメントを行うレイキマスターが、きちんとレイキマスターとしての
自覚とスタンスを整えて行うならば、どんな時間であっても支障はありません。
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レイキは使えば使うほど、広く深く豊かになります。
どう使おう!?‥って、工夫して楽しんでいただきたいです。
これから、気づいたことを少しずつ更新していきますね。

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